京都、貴船と貴船神社の歴史
貴船神社と貴船の夏の川床
水の神様である貴船神社は全国に約500の御分社を持つ総本宮であり
貴船には本宮、奥宮、結社と3箇所あります。
貴船神社の創建は1300年前とされており
平安京の遷都よりも昔になり、タカオカミの神をお祀りしている神社です。
昔、貴船神社の社殿は貴船川の上流にある奥宮にありましたが
天喜3年(1055年)に現在地に移りました。
貴船は昔『氣生根』と書かれ
氣が生じる根源の地と考えられていました。
また、貴船神社は絵馬の発祥の地としても知られ
ご利益は運気隆昌、縁結び、諸願成就などがあります。
京都、貴船にお越しの際は
貴船神社の凛とした空気と、賑やかな夏の貴船の川床を
お楽しみください。
京都の夏の風物詩貴船の川床
貴船の川床とは
貴船の川床は大正時代より始まる
貴船川に床几(しょうぎ)を出したところ
お客様が貴船川に足をつけて涼めるようにしたことに
由来する。
京都の奥座敷と言われる貴船では川床を『かわどこ』と
呼び、京都の鴨川では『かわゆか』または納涼床(のうりょうゆか)とも
言われます。
また、緑豊かな貴船は京都市内よりも気温が10度ほど低いとも
言われています。
貴船仲よしの川床はどこのお席からも
貴船川に足をつけていただける作りになっております。
貴船川の流れも早く、マイナスイオンたっぷりの風を
感じていただけます。